お笑い芸人のミルクボーイがこの春に試練を迎えると報道されました。
コーンフレークネタでブレークしてから3ヶ月(1クール)経過し今後仕事のオファーが来るのか激減し引退してしまうのかの別れ道のようです。
一発屋の場合は各番組1回だけの出演で終わってしまうのですがミルクボーイはどうなっていくのか読み解いて行きましょう。
ミルクボーイ 試練
ミルクボーイ 試練についてNEWS ポストセブンが報じました。
昨年の『M-1グランプリ』(ABCテレビ、テレビ朝日系)を制し、さまざまな番組から引っ張りだこのお笑いコンビ・ミルクボーイ。しかし今、試練の春を迎えているという。
歓喜の『M-1グランプリ』優勝から3か月。テレビ業界では1クールの節目であり、さらに春の改編期を迎えた今、ミルクボーイの出演ラッシュが進んでいます。
現在はどの番組に出ても、“コーンフレーク漫才”ばかり求められてしまいますが、どんなに消費されても、彼らの漫才にかける思いと、大阪という絶対的なホームグラウンドがある限り、一発屋のようにはならないでしょう。
「好きな芸人ランキング」1位常連のサンドウィッチマンしかり、愛されキャラの出川哲朗さんしかり。「人がよさそう」「偉そうでない」というイメージの芸人が幅広い年齢層から支持を集める時代になりました。その意味で不祥事や不倫がまったく想像できないミルクボーイは、「多少トークがスベったところで好感度が落ちる可能性は低い」というのが業界の見方。漫才だけでなくトークでも試行錯誤を続けながら、現在同様の活躍を続けていくのではないでしょうか。
引用元:NEWS ポストセブン|2020年3月28日
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ネットの声
◆ ミルクボーイは、大阪芸大在学時からこれまで、しゃべくり漫才を真摯に追求してきた本格派です。彼らは、(本格的な)東京進出は考えていないと聞いたことがあります。おそらく彼らがやりたいことはこれからも漫才なのでしょう。東京に行けば確かに全国ネットのTV局が多くあって、全国区で露出する機会は増えるでしょうが、そこで求められるのはバラエティ番組でたまにボケることくらいで、先に関西から大阪に進出した芸人の姿(実態)を彼らは冷静に見てきたと思います。また、東京で劇場に出られたとしても、そこで求められるのは漫才ではなく「コント」です。いずれにせよそれらはミルクボーイの二人が本来やりたいことではないように思います。だから、「カラ騒ぎ」が収まったら、二人にはまた改めてじっくり漫才を極めて欲しいと思います。
◆ 急に売れて急に沈むのが一発屋。確かにそうだけど、冷静に見れば特に面白くもない「瞬間芸」に頼った芸人たちとは区別すべき。今は確固たる地位を気づいたウッチャンナンチャンも、コントと言えば、地下鉄コントしか思い出せない。要は、生き残るのはMC力があるかないかだと思う。
◆ 若手のお笑いコンビが生まれるなか、久々に本来の漫才を見たように思う。
彼らの漫才に対する考えも共感できる。
一発やで終わることのないよう、漫才道を極めて欲しいですね。
◆ ミルクボーイの漫才はただ消費されてる訳ではないと思います。見れば分かりますが漫才の骨格は一緒でも内容が違います。この漫才の骨格は大発明で彼らの腕も相まっているのが素晴らしいです。同じものをただ見せる一発芸と同じにするのは早計かと思います。
ミルクボーイはテレビ慣れしていません。これからどんどん経験を積んでいく事でしょう。その為にも発明した漫才を武器としてどんどん露出して欲しいです。
お笑い好きが飽きたと言っても気にしなくて良いと思います。特にお笑いが好きでもない一般人が飽きたと言うくらい同じ形の漫才を披露して下さい。国民皆が飽きた時は誰もが知っている大物芸人ミルクボーイになった瞬間です。
◆ 確かにM1獲って売れ出した頃はこのワンパターンでは飽きられるのでは?と心配になったが、なんでも作れるこのバリエーションの豊富さと面白さには驚かされた。
しばらくは大丈夫だと思うが、テレビで売れなくなっても、地方や企業のイベントなど巡業で十分に食っていけると思う。
◆ M1直後は、絶対かまいたちの方が面白いと思っていました。でもビデオを何度も見返していると、ミルクボーイの隠れた実力が見えて来ます。例えば・・・
1.ネタを2人で作っている為、内容がどちらかの思想に引きずられない。
2.1の為、2人の力関係が同じ。
3.簡単なやり取りに見えるが、クラシックと同じで、序盤、中盤、終盤と組み立てられていて、起承転結がある。
4.内海の解説の見事さと絶妙な毒の塩梅。
5.目立たない役割を敢えて引き受ける駒場の穏やかさ。
6.見ている側に緊張感を求めないトークスピードと、目線をほぼ動かさなくて良い適度なアクション。
7.見た目の格好悪さから来る周囲からの応援(憐み)。
8.7と共に、女性から好感を持たれる、奥さんや交際相手を大切にする姿勢。
特に8はこれからの芸能人には非常に重要ですから、そう考えると、一発屋どころかパイオニアになって行くかも知れません。
◆ 漫才師というのは一つのネタにこだわりを持ってそれをやり続けることも重要なのでは?一つのネタを続けているからと言って一発屋とかないと思うし、それが関西のお笑いと思う。吉本新喜劇、探偵ナイトスクープなど同じことの繰り返し、あげたらキリがないがでも面白い。何事もこだわり続けることが重要。歌舞伎なんかも全く変わってないし、変わらないところに新しい物を入れるのがこう言ったことの技術ではないでしょうか?
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ミルクボーイ 試練で仕事が激減する?
ミルクボーイがM1で優勝してから3ヶ月経過しました。
1発屋であれば1巡したあたりで仕事量が減ってくるのですがミルクボーイは健在です。
やはりあのコーンフレークやモナカの漫才パターンでいろいろなアレンジを効かせられそれがウケまくっているのでまだまだしばらくはこのミルクボーイ人気は続いていくでしょう。
ただフリートークがあまり得意では無いようなのでトーク番組は不向きっぽい感じはします。
やはり舞台が一番、ミルクボーイの力を発揮できると思います。
地方の営業なども引っ張りだこになるでしょうからまだまだいけるでしょう。
本当の試練は来年の春頃だと思います。1年ちょっと経過するとちょうど飽きられてくる頃ですね。
ただテレビのオファーが無くなったとしても舞台があるので鉄板ネタで20年以上は続けていけるはずだと思います。
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試練のミルクボーイの動画
ミルクボーイがM1王者になるまでは結構、客の笑いも少な目ですね。
この鉄板ネタがあれば試練は乗り越えられると思われます。
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ミルクボーイ 試練のまとめ
お笑い芸人のミルクボーイがこの春に試練を迎えると報道されました。
しかしながら大阪の本拠地での舞台を大事にしているとの事なので例えテレビでの出演が激減しても安定した仕事(舞台)があるので長く芸能生活を続けられる漫才師であると思います。
コーンフレークやモナカ以外にもいろいろアレンジされたネタがユーチューブ動画にもアップされているのでお好きな方はチェックしてみてはいかがでしょうか^^
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