東京マラソンの参加料が返金なしになってしまいましたが中国人だけ返金される理由は何故?
3月1日に行われる東京マラソン2020の一般ランナーが参加できなくなりました。理由はあの感染症です。
参加できないのは仕方ないにしろ何故、参加料の返金が無しなのか!?
また中国在住ランナーだけエントリー料18200円が返金される事になったのかを紐解いてみていきましょう。
東京マラソン 参加料返金なしの報道内容
東京マラソン2020の一般ランナーの参加料返金なしについて下記のようにスポニチアネックスで報道されました。
東京マラソン財団は17日、来月1日開催予定の東京マラソン2020をエリートおよび車いすエリートの部のみで行うことを発表した。一般ランナーは参加できない。同財団は「感染症対策等の準備を進めておりましたが、東京都内において複数の感染者が確認される中、多くの一般ランナーが参加し、楽しみにしている本大会を実施することは、残念ながら困難であるとの結論に達しました」としている。
今回限りの措置として、参加予定の一般ランナーは来年の大会に出走することを可能とした。今年の参加料、チャリティー寄付金の返金はなく、来年の大会の参加料も別途支払いが必要となる。また、シグネチャーTシャツ購入者には、大会終了後に発送する。
今年は約3万8千人が参加予定だった。日本国内からのマラソン参加料は1万6200円。
来年大会のエントリースケジュールなどの詳細については、4月1日以降に発表する。これに伴い大会関連イベントも中止となった。
引用元:スポニチアネックス 2020年2月17日
#東京マラソン の主催財団は、一般参加者の出場を取りやめ、エリート選手のみで実施すると正式発表しましたが、取りやめによる参加料の返金はしません。来年の出走権を与えられますが、再度、参加料が必要になります。https://t.co/8eN4Mxajo4
— 毎日新聞 (@mainichi) February 17, 2020
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参加料返金なしの理由
感染症が東京でも流行しているのでマラソンに参加ができないのはわかるとしてなぜ参加料を返金しないのでしょうか!?
一番の理由は規約に書いているからという事のようです。
大会のエントリー規約では下記のように記載されていました。
「積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません」
と書いてあり今回の感染症は「それ以外」に入ってしまうようです!
よって返金は致しませんという回答なのです。
マラソン大会はそれほど経費も掛からないんだから返金すればよいとは思いますよね!?
おそらく警備費が一番お金がかかりそうなのでそこに経費として使用されるのでしょうが一般参加者がいなけば警備費縮小もできると思います。
しかも東京都って財政的に結構お金の余裕もありますし半分でも返金して欲しいですね。
この東京都の判断には一般ランナーもショックが大きいです!
参加費は16,200円で大金です。
仮に3万人に返金するとなると3万人×16200円=5億円弱になります。
ただ来年度には参加料を払う必要がありますがエントリーは確約されるとのことです。
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中国人だけ返金あり!?
ネット上では東京マラソンの一般ランナーの参加が中止になったことで返金はありませんというニュースが流れましたが中国人には参加料の返金があるようなのです。
いったいなぜなのでしょうか!?
実際は返金されるという事ではなく来年の参加資格がもらえて来年参加する場合の参加料は免除という事です。
日本人は来年に東京マラソンに参加する場合には参加料は必要なのに不公平感が半端ないですね!
そのわかりやすい理由がデイリースポーツで報じられていました。
東京マラソン財団は17日、感染が拡大する新型ウイルスによる肺炎の影響を考え、今年の東京マラソン(3月1日)について、一般参加者の出場は取りやめ、エリート選手のみで実施すると発表した。東京マラソンは日本最大のマラソンイベントで、約3万8000人が走る予定だった。
規約に基づき、参加料、チャリティ寄付金は返金しない。特例として来年大会の出走権を与えるが、来年エントリーする場合は別途参加料が必要となる。
ただ、東京マラソン財団は14日に臨時理事会で中国在住者で参加予定だったランナーについて、参加自粛を促すため、来年の参加料免除を決定したばかり。インターネット上では不公平な状況への不満も渦巻いている。
引用元:デイリースポーツ 2020年2月17日
このように東京マラソンの一般ランナーの参加中止を発表する3日前の14日に中国在住の人には参加自粛して欲しいと伝えていたのです!
その時に来年の参加料を免除したばかりだったからです!
もし中国在住者の自粛要請と今回の一般ランナーの参加不可の連絡が一緒であれば日本人と同じように参加料の返金は無しでした。
ちなみに今年の中国在住者のエントリーは1820人もいたようです。
このような不公平感に日本人エントリーランナーからは不満の声も広がっていますので見ていきましょう。
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東京マラソン 参加料返金なしネットの口コミ
◆ 返ってこないのは仕方ないと思いました。けど、同じエントリー料金払ってるのに中国の人だけ…っていうのは納得できない。
◆ 肺炎を持ち込んだ国の人は免除して、持ち込まれた国の人は規約通り負担するとは。
日本のリーダーは外面が全てで、国民には負担を強い続ける。
◆ 納得はしなくとも規約通り返金できない。 規約だから•••••••でも特例ありますって••••••
今回は、全員特例になればいいのに。
財源の問題とか返金できない理由があるのかもしれない。 であれば、特例もなしで規約通りですと言い切ってしまった方がスッキリする。
◆ 全員に返金したら、来年以降開催できないとか?
経費で消えていて、収益はほとんどないと聞いてるし。
ただ、中国人だけ参加費を免除は流石におかしい。
相手は加害者だぞ?いつまで中国に忖度するの?
◆ 同じ理由なのだから、中国在住者も日本人も、同じ扱いにしないと不公平ですね。中国在住者について、早く決定しすぎました。
◆ 中国に忖度とかじゃなくて、その時点では甘く見ていて、一般参加も実施するつもりだったんでしょ。
それがこんなになって、金だって使っちゃってるし、返せないよってことになっちゃった。
同じ一般参加で返金の対応が違うのはマズイよね。中国人にも返金なしにしないと。
◆ 一般参加が全て中止になったので今から中国特例をなしにできないのでしょうか?
前提が変わったのでそれに伴って変えるのは問題ないと思います。
◆ エリート200人で、東京マラソンは行われます。一般参加は中止になったけど、東京マラソンは中止になっていません。
中止になっていないのだから、この規約を適用するのは、おかしいのでは?
◆ 規約に書いてない状況だから返金しないって話なんだろうけど、規約に羅列してある内容と同等な理由での中止だと思うけどなぁ。
◆ 一般の中止は仕方ないが、決して安い参加料ではないし、地方の参加予定者は旅券やホテルの手配もある。キャンセル料等考えると納得がいかない人がいて当然
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東京マラソン 参加料返金なしまとめ
東京マラソンの一般ランナーの参加が中止になったにも関わらずに参加料返金なしになった理由は規約によるものでした!
感染症の場合は返金されると記載されていなかったのです!
ただ、来年度の東京マラソンでは参加料は払うと抽選なしでエントリーは確約できるとの事です。
そして中国在住のマラソンランナーには今回の一般ランナーの参加が中止になる以前から参加自粛を求めていて来年の参加料は免除すると伝えていたから日本人と中国人への対応が異なるものとなってしまいました。
東京マラソンまでもが縮小してくるとなると東京オリンピックがどうなってしまうのかも心配ですね!
まさか東京五輪が中止になって予約した席のチケットの返金がありませんという事になればショックが大きすぎますね。
今後も様々なイベントなどが中止になってくると思うので規約などチェックして返金されない場合は早めに正式なルートで売った方がよいのかもしれません。
それよりも1日も早く感染症の問題が終息してくれることを願っております。
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