電車の6ドア車両の引退してしまった理由が明らかになりました。
一般的に1車両に片側4つのドアが基本ですが大都市では6つのドアもあったのです。
それが無くなってしまう理由はホームドアの設置に伴って引退したとの事でした。
6ドア車両とはどのような電車なのか動画でも確認していきます。
6ドア車両 引退報道
電車の6ドア車両の引退について鉄道コムが報じました。
ラッシュ時間帯に威力を発揮した6ドア車両ですが、次第にその数を減らしていきます。
その大きな要因は、各線で設置が進むホームドアです。一般的な扉が左右に開くタイプのホームドアでは、6ドア車両への対応が構造上難しくなっています。また、定員が増加した新型車両の導入や、利用者の減少なども理由に挙げられます。
引用元:鉄道コム|2020年3月15日
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引退の理由
電車の6ドア車両が引退してしまった理由はホームドア設置が原因でした。
ホームドアは強度や長さ的にも1車両4つまでのドアがベストのようで、全国的に4つドアに統一されていく見込みとなっています。
ラッシュ時にはドア数がたくさんある方が乗り降りがスムーズだったのですが今後は電車の利用者も減少していくと見込んでいるようです。
やはり大都市の電車のホームは混雑して怖い部分もあったのでホームドアがあるとやはり安全・安心感があります。
6ドアの乗り降りスムーズな点は良かったのですがやはり安全には変えられませんので引退はしょうが無いことですね。
ホームドアの動画がこちらです↓
三田線のホームドアで
開く時に音声案内
閉まる時が高音チャイム1回
のドアがあるけど
三田 上下線全部
日比谷の
西高島平方面 6号車のみ
目黒方向 4~6号車
白山 上下線全部
本蓮沼 目黒方面 6号車5号車
これ以外の場合に設置例あるのかな? pic.twitter.com/lRcTywicvD— トロッピー@MBECSⅡ (@U_MP218K) March 15, 2020
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引退した6ドア車両の動画
リアルではもう見ることができなくなった電車の片側6ドア車両ですが撮り鉄の人たちが動画にアップしてくれていました。
下記の動画が分りやすかったので貼っておきます。
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電車ユーザーの声
◆ ホーム安全柵の設置により、京成、京急、都営浅草線を除いて、都内に流入する私鉄及び東京メトロ、JR東日本の汎用車両は、4ドアに統一されてきましたから。あと、残るのは、東海道線と東北線、常磐線、総武快速線のグリーン車両付き編成と東京メトロ日比谷線の一部の列車への対応になります。人口減少期に入り、高齢者の利用者が増える各鉄道会社は、安全な利用のために、更なる設備投資と研究が必要になるでしょう。
◆ まぁ昭和時代の混雑が残っている路線なんてかなり減ったもんな。
◆ 総武線に231系が登場した頃
沿線在住の自分は地方に単身赴任していたが帰ってくる時もまた戻る時もこの6ドア車両に乗ってた。
◆ 何も告知はなく知らないうちになくなったんだね。
せめてお知らせでもいいから一言くらい告知して欲しかった。
◆ 千葉発東京行きの総武線快速にトイレはいらない
あれがなければあと10人は乗れる
10分も待たずにすぐ次の電車来るんだからトイレ行きたい人は途中下車して欲しい。
◆ 6ドアは知らない!!京阪の5ドアは見るが、ラッシュ時は5つ開くが、それ以外は3つしか開かない!!
◆ ホームドア、利用者が想定している以上に鉄道会社には負担が大きいと見た。
まあどうせ儲かってんだろうから、うまくやってください。
◆ 詰め込み重視の車両は今の時代には合わないのでもう出てくることは無いでしょう。しかし、一時代を象徴した車両だったのは確か。
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6ドア車両 引退のまとめ
電車の6ドア車両が引退してしまった理由はホームドアの普及が原因でありました。
ホームドアは長さや強度的に6ドア用は作れなかったようです。
また今後は電車を利用される乗客も減少傾向という事なのでラッシュ時に有効的だった6つのドアは完全終了となってしまいました。
乗り降りのスピードよりも安全面、快適面を今後も充実させて欲しいですね。
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