格安航空会社LCCへの影響が深刻となってきている理由は新型ウイルスと東京五輪の延期です。
乗客や運行本数も激減していて月給が10万円以下になってきているCAさんもいるようです。
このままだとCAさんの大量リストラや航空会社の倒産や破産になってしまうのか深掘りしてみていきましょう。
LCC 影響深刻
LCCの影響深刻について現代ビジネスが報じました。
新型ウイルスの影響で航空会社は大打撃、国際線は一部の便を除いてほぼ全便が運休に追い込まれている。わずかに運航している便も羽田・成田・関空の3空港に集約され、それ以外の国際線は全便運休となっている。
加えて、国内線も日増しに欠航便が増えている状況だ。実際、緊急事態宣言の前後から国内移動の自粛モードがより強まり、国内線においても利用者が目に見えて激減。運航している便でも乗客が一桁で出発する便も珍しくない。
国内LCCの客室乗務員の深刻度は危機的状況で、既に生活水準の維持も大変な状況に陥っている。
引用元:現代ビジネス|2020年4月13日
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深刻になった理由
LCCでは東京五輪やインバウンドの増加によってCAさんを積極的に採用してきていたのです。
しかしながら東京オリンピックは延期になってさらに新型ウイルスの影響で乗客や運行本数が激減し深刻な状況になってきています。
今年は本来オリンピックイヤーであり、3月29日には羽田空港の日中時間帯の国際線発着枠拡大に合わせ、ANAやJALでは、数年間をかけて積極的に客室乗務員を採用してきた。また、国内のLCC(格安航空会社)においても、訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加に合わせて積極的に国際線のネットワークを拡大したことで、客室乗務員の採用を積極的に行ってきた。
CAさんが自宅待機状態になって月給も10万円以下になってしまうようです。
国内LCCの客室乗務員が危機的状況にある大きな理由として、運休便の比率が非常に高いことが挙げられる。ANA・JALでは国内線では半分以上の便が継続して運航しているが、LCCは国際線だけでなく、国内線も多くが運休していることで、客室乗務員の乗務回数が激減もしくは完全自宅待機の状態になっているからだ。
このように航空業界もかなり厳しい事になっています。
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LCCが倒産や破産?
日本国内のLCCとしては、ジェットスター・ジャパン、ピーチ、スプリング・ジャパン(春秋航空日本)、エアアジア・ジャパンの4社がありますが特にスプリング・ジャパンとエアアジア・ジャパンの2社が深刻な状況となっています。
このまま新型ウイルスの終息が長期化してしまえばLCC会社の倒産や破産や吸収合併などが行われるのかもしれません。
スプリング・ジャパンは、1週間に1日しか運航しない状況になる。
国内航空会社で初めて全便運休を決めたのが、エアアジア・ジャパン。拠点とする中部国際空港(セントレア)の第2ターミナルも閉鎖となり、客室乗務員は一切、空を飛ぶことができない状況になっている。
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CAがリストラ?
客数や運行本数の激減でCAさんがリストラされる可能性も出てきています。
CAさんの1か月の給料が10万円より下がっているようです。
自己都合退職だと失業保険も少ないので会社都合でのリストラ退職を待っているCAさんもいるのかもしれません。
あるLCC航空会社の関係者は、客室乗務員の賃金体系は、フライト回数を重ねないと給与的に厳しい仕組みになっている会社が多いと話す。会社全体で9割以上の便が欠航しているLCCも多く、客室乗務員としての乗務がないことで、大手2社とは比較できないくらいに大幅に給与が減っている状況にすでに陥っている。
会社によっては、月収で10万円を切るケースも出ている。
具体的な雇用対策が会社から示されていない状況で不安な客室乗務員が多く、影響が長期化すれば、客室乗務員としての仕事を継続できない可能性も考えられる。
ちなみに客室乗務員(CA)さんの平均年収を調べてみたところ471万円と紹介されていました!
もっともらっていると思っていました。
600万円くらいにまで上げてあげて欲しいですね↑
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影響深刻のLCCの動画
最近のLCCのCAさんはヒールではなくスニーカーを履いているようです。
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ネットの反響
◆ 役員報酬10%自主返納?この事態に報酬なんぞ、全額カットは当たり前でしょ。政治家も公務員も月の給料は普通にもらえるのだからカットは国の財源確保には一番だと思いますよ。うちの会社も派遣アルバイト雇用を守る為の賞与カットは当然ですのでやります。事態を考えたら当たり前です。出来る事をやりましょう
◆ LCCというビジネスモデルが薄利多売。要するに高頻度で機材を飛ばしまくり、サービズを抑えて低価格を実現している物ですからね。需要が激減するとフルサービスキャリアよりもヤバいかもしれません。
◆ 40代以上は、景気循環、景気後退・不況期を複数回経験し、それを乗り越える術を身に着け、備えと覚悟はある程度できている。私もそうである。あえていえば、初回の不況期は新卒、2回目は新婚、今回は子供がいる点でライフが異なり守る範囲や責任の重さは異なる。老親の世話が必要なケースもあるだろう。若い方々は、これが一時的なものとして捉え、自分なりの景気判断を持つ、自分がある程度納得できる備えをもつようにしよう。この状況がいつまでも続くわけではない。せいぜい1年もしくは1年半だ。
◆ 観光、インバウンドをターゲットにしている企業はどこも危機的状況だと思う。
ましてや航空会社は目に見えずらい経費がかかる。
日本が収束したからといって、すぐに旅行者が通常に戻るはずがない。
風評被害、また流行するかも。などのように。
旅行クーポンを配布してもすぐには利用しないだろう。
LCCのような薄利多売の会社ほど大変だ。
◆ この前のタクシー会社ではないが、このままズルズルと雇用を続けていくと月収が少ない月が続いてしまい、直近の平均月収が下がるので、解雇した時に雇用保険でもらえる金額も減ってしまう。
かといって、転職しようにもこのご時世に新規採用する会社は少ない。
ならば、早めに解雇して会社都合の失業として、雇用保険をもらってしばらくしのぐというのが現実的な選択肢となってきている。
国は今の出費をケチっていると、これから多額の失業保険や生活保護、経済破綻に対する対策費などが必要になるということを考えて、政策を考えて欲しい。
◆ 世界の国々を結ぶ航空産業は、新型ウイルスは相当な打撃。今年いっぱいどころか、二~三年は平常運行とは行かない気がする
CAさんには申し訳ないが、この厳しい状況は日本だけの問題では無いため、気の遠くなるほど時間がかかりそうだ。
◆ 少し前まで運輸、交通などの職種は人手不足で金の卵とまで言われていたのに何がきっかけで変わるか本当に分かりませんね。変化の早い時代になってきました。変化に対応していかなければ生きていけない時代と言うことですね。今後また状況は変わるかもしれません。それまでどうするかですね。
◆ 新型ウイルス感染が増加している折りにて、安倍首相の非常事態発令に伴い人々の不要、不急の外出自粛要請がすべての職種・企業に多大な影響が出る。
この状態の中、人々は海外旅行・国内旅行は止めてしまうので航空会社で働いているCAの人たちは休業となり、当然の如く収入もなくなるわけでこの先、どうしていくか大変な思いが有ると思います。
新型ウイルスが終息しない限り人々は海外・国内旅行に行くことは無いと思います。
◆ すでに世界的感染状況ゆえ8月くらいまでの予約はなくなると思うしレイオフも致し方ないのでは?年内まではこの状況が続くと思うし好転は見通せない。
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LCC 影響深刻のまとめ
新型ウイルスと東京五輪の延期によってLCCへの影響が深刻となってきています!
乗客や運行本数も激減していて回復が見込めなければ倒産や破産などが行われたり、CAさんのリストラなども考えられる危機的な状況にまでなってきています。
この状況を打破するにはやはり新型ウイルスの終息が不可欠です。
航空会社以外でも様々な業種で影響が出始めています。
このピンチを乗り切るために日本一番となって乗り切りましょう。まずは外に出ないことです。
3密や接触感染に警戒して手洗いやうがいをマメにして衛生的にしていきましょう。
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