加藤スポーツ店デマを流したのは誰!?加藤徳太郎さんが憤り！

愛知県瀬戸市緑町の加藤スポーツ店に対するデマが流されたことで経営する加藤徳太郎さん（７０）が緊急告知のチラシを新聞折り込みで配布したと朝日新聞デジタルで報道されました！

デマを流したのは誰なのか！？何故、感染者であると嘘の情報が拡散されてしまったのか！？

加藤スポーツ店がある場所や作成されたチラシから考察して検証していきます。

加藤スポーツ店デマ
1. ネットの反響
加藤スポーツ店のデマを流したのは誰？
加藤スポーツ店の場所は？

加藤スポーツ店デマ

加藤スポーツ店のデマについて朝日新聞デジタルが報じました。

新型コロナウイルスの感染者が増える中、各地でデマも相次いでいる。愛知県瀬戸市のスポーツ用品店と喫茶店は「感染者が出た」とのうわさを流され、懸命に打ち消している。不要不急の外出自粛要請も出ている中、客足は戻らない。

　「デマに本当に困っています」

　こんな貼り紙を店頭に出したのは、瀬戸市緑町の加藤スポーツ店。経営する加藤徳太郎さん（７０）がうわさに気づいたのは４月はじめだった。「防護服の人が消毒に入ったのか」「体は大丈夫か」とあちこちから聞かれた。「妻も感染した」とも。同市では３月２８日に初めて６０代男性の感染が確認され、翌日にその家族の感染も明らかになり、加藤さん夫婦と目されたらしい。

　うわさの出どころは分からず、「加藤さんは死んだ」「近所の医院や別の店も消毒した」と話はエスカレート。客の子どもたちの間でもＳＮＳなどで話題になり、孫のドッジボールを買った女性から「孫にうつらないか」と確かめられた。

　１９日に「緊急告知！！」と題し「全くのデマです」と大書したチラシをレジに貼り、２千枚を新聞折り込みで配布したが、来店客は日に１、２人と以前の１割に減ってしまった。２３日から自主休業した加藤さんだが憤りは収まらない。

引用元：朝日新聞デジタル｜2020年4月26日

ネットの反響

◆ 田舎はデマだらけです。特定の名指しも田舎だとどこの家かすぐわかるので、田舎のデマほど怖いものはないです。特に老人から老人への伝達は途中からその人物が違う人になっていたりするので、ほんとに恐ろしい。適当に聞いて適当に伝えるから。あと、歳を取り耳が遠くなったひとたちの会話もズレて伝わるので怖い。

◆ 似たような話ですが、防護服を着た作業員が消毒していたため近所のお店で感染者が、店の家族じゃないかとデマがながれました。HPに載っている家族構成と酷似していたためと思われます。
店主の話では、確かに感染者が立ち寄った為、仕方なく消毒になったと話していました。それが尾ひれつくと感染者が出たとなるのかなとおもいました。
また、感染者情報に、家族構成までのせる必要あるのでしょうか？疑問です。

◆ この件に関しては、悪意のデマなのか、口頭伝承（伝言ゲーム的)的な誤解や付け加え、憶測などでこのような結果になったかはわかりません。
このようなことが起こりがちなので、人に聞いたこと（SNSなどでの情報)を安易に他者に伝えるのではなく、できる範囲でファクトチェックすべきだと思いますし、それかできないなら伝えるのを我慢すべきだと思います。

◆ みんな不安。出来るだけ正しく詳しい情報が欲しくてたまらない。聞いた情報が正しいかどうか確認する為に他人に話す。相手の反応を窺う訳だ。ここで問題は、相手は知らず、そうかも知れないと言った靡くような発言をしてしまい、言った側はそれを見て、確信は得ないものの、肯定しているように見えて、やっぱり間違いなさそうだと思ってしまう事。
お上は諸事情から、詳細な情報は隠そうとするが、民は、個人情報で有ろうと、安心を得る為に、詳細な情報を聞き出したいと考える。少なくとも自分は助かりたいと思うから。

◆ デマは怖い。　恨みや蹴落とし、もしくは面白半分の標的にされたかもしれない。　人伝えのデマだけでなくマスコミの情報やニュースなど未確認や間違った情報でもそれを見た人はそうと信じてしまう。　「かもしれない」という未確認情報が最後には「そうだった」という確定情報になってしまうから。　被害者の方は大変だけどネットでなくて口伝えなら情報主を探すのは困難だから本当泣き寝入りになってしまう。

◆ 警察は今こそデマ撲滅に動く時だと思います。
発信源を特定し、厳罰に処すべきだと思います。
店の信用だけでなく、失われた利益も取り戻させてあげて下さい。