クレジットカードの2020年問題が報道されました!
2020年問題の原因はIC化の期限が2020年3月末がリミットなのですがクレカ読み取り装置の端末を切り替えていない店舗がまだあるのです。
IC化に対応したクレジットカード端末に切り替えていない店舗はどこなのか深掘りしていきましょう。
クレジットカード 2020年問題報道
クレジットカード2020年問題について毎日新聞が報じました。
クレジットカードは、近年、情報漏えいや不正利用が問題になっている。日本クレジット協会によると、カードの不正利用被害額は2018年で235億円と12年の68億円から3倍以上になった。その8割は番号盗用。カード情報を盗み出し、それを基に通販サイトで高額品を買いあさるような手口だ。
実は、実店舗の被害はカード情報のIC化で抑制することができる。カード情報を、磁気ストライプではなく、ICチップに暗号化して格納することで、セキュリティーを高めるものだ。
法改正では、カード管理会社を登録制としたうえで、加盟店のセキュリティー対策が十分かどうか調査義務を課し、適切でない場合は加盟店契約ができないようにした。加盟店には20年3月までにIC対応端末を義務づけ、国際標準のセキュリティー対策を課した。
引用元:毎日新聞|2020年3月21日
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2020年問題の原因
2020年問題とは2020年3月までにクレジットカードのIC化という事でした。
問題の原因はクレジットカード自体はほとんどがIC化されているのですが、店舗でクレジットカードを読み取る装置がICに対応していなくい磁気ストライプで読み取る店舗がまだあるようです。
よって2020年4月からは一部の店舗ではクレジットカードを使用できなくなる可能性も出てきています。
いっったいどこの店でクレジットカードを使用できなくなるのでょうか!?
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クレカを使用できない店舗はどこ?
クレジットカードのIC化できていない店舗はどこなのか調べてみると、報道によるとスーパー、百貨店などでは切り替えが進んでいないところがあるようです!
その理由がPOS(販売時点情報管理)システムと連動した決済端末を導入していてIC化には費用がかかるために遅れているようです。
またタクシーや個人で営業しているような小さめの店舗などはまだIC化されていない場合も多いようです。
IC化されている店舗かそうでないかの見分け方はクレジットカードを端末に差し込んだ後に4桁の番号入力するタイプはIC化が完了している店舗です。
逆にまだIC化されていない磁気ストライプを読み込むタイプの端末はカードを下記のようにカードを持って奥から手前に引いて読み込ませるタイプです。
このタイプの店は2020年問題で4月からは使用できなくなる場合があるのでいざという時の為に現金も持っていた方がよいのかもしれません。
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2020年問題のクレジットカードの実情
クレジットカード2020年問題のタイムリミットが3月までって今頃言われても実際の店舗での端末切り替えは間に合うのでしょうか?
4月になったらクレカが使えない店舗が続出しそうで街中でミニパニックになりそうです。
その為にも4月からしばらくの間は現金も持っておいた方がよいのかもしれません。
日本のクレジットカードが、世界ではスタンダードになっているIC化から取り残されている理由は? カード業界の特殊事情が災いしているといいます。https://t.co/VF74lKrGQH
— 毎日新聞 (@mainichi) March 16, 2020
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ネットの声
◆ 最近、カードで買うことの便利さに目覚めたのだが、この様な問題を投げかけられると、不安になります。
キャッシュカードとクレジットが併用されているカードで、暗証番号を打ち込むよう要求されるようになったが、暗証番号を知らないので使えなかったりします。 面倒だとやっぱ現金払いに戻りそうだ。
◆ 政府のポイント還元制度が6月で終了。
お客第一の店はこの制度を利用しているだろうけど、6月以降は加盟店手数料や決済端末設置コストが掛るならカードの取扱いをやめる店もあるだろう。
それこそ入ってくるはずのお金がカードを利用されて消えるのだから問題。
◆ 良く行くスーパーでは、今年に入りクレジットカードの暗証番号入力でセキュリティを強化した。
利用者にとっては今までのカード番号を読み取るだけで決済が行われるのを不安でしょうがなかった。
いつ、カード番号が不正利用されるかとびくびくしていた。
それが暗証番号入力でセキュリティが高まったので安心していたところ、一か月経過後、元に戻ってしまった。
店側に問い合わせたところ、レジ対応の効率重視のようで暗証番号チェック復活の様子が見えない。
コンビニでは金額に関わらず常に暗証番号入力でセキュリティ・チェックするのでクレジットカード利用が安心だ。
利用金額がコンビニより一桁以上大きいスーパーでなぜチェックができないのか。スーパーの余りにも本末転倒の対応に怒りを覚える。
◆ シニア世代です。もうかれこれ30年以上前からクレカばかり使って
現金は少ししか財布に入れてません。
30年あまりで1回も問題なく使ってます。
クレカのポイントが1.75%還元のカードを作り今は世知辛い世の中になって1.2%まで下がりました。
それでもポイントが付くのでクレカ払いばかりです。
スマホ持ってますが、なんとかペイペイだのそういうたぐいはやり方がわからないし、危険だし、めんどくさいのでいっさいスマホでの決済はした事がありません。
時代について行けてないとは思ってますが危険だと思うことには手は付けません。
スマホはガラケー化してます。それで十分です。
◆ 日本は偽札偽造防止の技術高いんだしクレジットカードの不正利用防止技術も高くすればいいのに。
海外(特に西洋)は新しいモノを生み出すのが得意で日本は出てきた新しい技術を発展させることが得意。
ハッキングできない世界に認められるクレカ技術を作ればいいと思う。
車だって性能や耐久性や燃費とかスゴイんだし。
◆ 世界的にはタッチ決済が主流だが、日本ではまだ数えるくらいしかない。
クレジットカードを改札にかざせば電車に乗れて、1日乗車券などのお得な割引も自動で計算される都市も多いのに、日本では地域によってカードがばらばら。
スマホ決済はもともと中国の後追いだが、そのスマホ決済も各社バラバラで、お金をプリペイしておかなければならない。
どうして、便利なことは真似しないで、不便なことばかりするのだろうか?
◆ 現金よりカードの方が安全とは世も末だよな、どんなにセキュリティを高めてもカードの個人情報はハッカーに盗まれるのは時間の問題、世界最高のセキュリティで守られているアメリカの軍事機密でさえ中国のハッカーに破られているのだからカード会社のセキュリティを破るのは朝飯前だろ、日本はIC化が遅れていると非難する奴はもしICカードが破られた時にどんな言い訳をするんだ?
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クレジットカード 2020年問題のまとめ
クレジットカードの2020年問題とはクレカのIC化への切り替え期限が2020年3月末がリミットだったのです。
個人が所有しているカード自体のほとんどはIC化されているのですが店舗側の端末がまだIC化されていない店があるようです。
IC化に対応したクレジットカード端末に切り替えていない店舗はスーパーや百貨店などもあるようです。
タクシーも磁気ストライプを読み込ませるタイプですので2020年4月からクレジットカードが使えなくなる場合もあるので私たち利用者は4月からしばらく間は2020年問題に直面したときの為に現金も持っておいた方が賢明なのかもしれません。
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