神戸のクルーズ船の会社であるルミナスクルーズが民事再生すると報じられました!
民事再生になった理由も判明しました。
「ルミナス神戸2」は無くなって倒産してしまうのででょうか!?どこかの企業、会社が引き継いで再開するのか調べてみました。
ルミナスクルーズ 民事再生
ルミナスクルーズの民事再生について毎日新聞が報じました。
神戸港発着のクルーズ船「ルミナス神戸2」を運航する「ルミナスクルーズ」(神戸市)が2日、神戸地裁に民事再生法の適用を申請した。民間調査会社「帝国データバンク」によると、負債額は12億4300万円とみられる。元々資金繰りが悪化していたが、新型ウイルスの感染拡大により発生した多数のキャンセルにより自主再建断念に追い込まれた。
「帝国データバンク」などによると、ルミナス社は、神戸港発着の「ルミナス神戸2」の船内で食事を楽しみながら大阪湾や明石海峡を周遊するツアーを展開。2009年には売上高約11億円に上ったが、燃料価格の高騰や自然災害による運航休止が重なり収益が悪化。20年1月以降は新型ウイルスの影響でキャンセルが相次ぎ、再建を断念したという。
ルミナス神戸2の運航は2日から休止。神戸港発着のクルーズを展開する別の企業が引き継いで再開を目指す。ルミナス社は5、7日に債権者や顧客向けの説明会を開催する。
引用元:毎日新聞|2020年3月2日
スポンサーリンク
民事再生の理由
ルミナスクルーズが民事再生することになった理由はやはり新型の感染症でしょう!
横浜に停泊していたダイヤモンドプリンセスのクルーズ船が連日報道され感染者が半端ないくらい出てしまったことでクルーズ船は危険っていう風に思われてキャンセルが相次いでしまいました。
確かに現在の感染症が拡大している日本においてはクルーズ船以外でも電車やバスや飛行機なども同じように感染リスクが高い状況だと思います。
3か月くらいは風評被害が出るのは仕方ありませんが夏休みにはまた客数も回復してくると思いますが以前から資金繰りが悪かったようで断念したとの事です。
となると全国にあるクルーズ船や屋形船も同じような状況でキャンセルが相次いでしまうと同じように倒産や破産や民事再生が増えてくるのかもしれません。
このような民事再生する会社を無くすためにも早期の感染症の終息が必要になってきます。
スポンサーリンク
引き継ぐ企業会社はどこ?
ルミナスクルーズ(株)が自力での再建を断念したことで今後の運営はファースト・パシフィック・キャピタル(有)という会社が受け持つことになりそうです。
この会社は神戸で「コンチェルト」を運航する(株)神戸クルーザーの親会社のようです。
帝国データバンクが下記のように報じています。
再建策として、同じく神戸港クルーズ船「コンチェルト」を運航する(株)神戸クルーザー(神戸市中央区、2019年3月期年収入高約10億円)の100%株主であるファースト・パシフィック・キャピタル(有)(東京都目黒区)より支援表明を受けている。
引用元:帝国データバンク
コンチェルト(ノ・∀・)ノ pic.twitter.com/H1RKbUf5vt
— 小人 (@zatayakobito) March 2, 2020
スポンサーリンク
民事再生したルミナスクルーズの様子
下記がルミナスクルーズの公式HPです。
民事再生法適用の申請を行い、本日3月2日に受理されたと記載されています。
引用元:ルミナスクルーズ
ネット上でも信じられないとの声が上がっています。
ルミナス神戸2の会社破産ってマジかよ pic.twitter.com/xuTXNdX6MY
— KENTO🌏 (@kento00t) March 2, 2020
スポンサーリンク
ネットの反響
◆ 日本人が敬遠している観光地ほどダメージが大きくなるのは仕方ない。
観光業界はインバウンド取り込みに危機感なかったんだもん。
シーズンに観光に出掛けても、大型バスから出てくる外国人ばかりで、聞こえてくるのは日本語より外国語。
余計に観光を敬遠するようになった日本人も少なくないと思います。
◆ 新型感染の影響で倒産のニュースが出るたび厳しい意見が出ますが、当てにしていた売上が突然なくなったら、多くの会社が辛いんじゃないでしょうか。
個人の財産と違ってそんな簡単にこんな大規模なリスクマネジメント、なかなかできないと思います。
細々と日本を支えてくれている企業が倒れる前に、早くウイルスが落ち着くことを祈るばかりです。
◆ 内部留保の重要性がわかる。倒産すれば、給料貰えない。
役員ばかりがアップしての内部留保は許せないが、緊急を考えた内部留保性は重要。
国は、会社の緊急事態がわからないから増税したり賃金アップや設備投資を促したり、後手後手。
◆ 去年と一昨年の夏も一番稼ぎ時に台風等でキャンセルが相次いで経営は苦しかったそうです。
◆ 新型ウイルのせいではないでしょう。
元々、債務超過だっただけ。
益々増える便乗倒産の予感。
スポンサーリンク
ルミナスクルーズ 民事再生のまとめ
神戸のクルーズ船「ルミナス神戸2」の運営会社であるルミナスクルーズ株式会社が民事再生することになった理由は新型感染症の影響でキャンセルが相次いだようです。
やはりあれだけ横浜のクルーズ船でのウイルス感染が報道されるとキャンセルされてしまうのもやむを得ないです。
民事再生なのでルミナスクルーズ(株)が倒産する事ではないようです!
しかしクルーズ船の「ルミナス神戸2」の運営は今後は別の会社に移行するようです。
その会社は同じようなクルーズ船「コンチェルト」を運行している親会社のファースト・パシフィック・キャピタル(有)であると報道されました。
感染症の影響で船以外でも様々な業種で同じように民事再生や倒産破産が増えていく可能性も考えられます。
まずは1人1人が手洗い、うがい、マスクなどの感染症予防をして感染症の終息をさせることが大事になります。
コメント