山梨県に帰省中にPCR検査を受け、感染判明した後に高速バスで帰京した女性が働いていると噂された「勤務先」の東京の会社名や店名がネットやツイッター上で拡散されています。
これは完全なデマでありました。
被害を受けた会社や店舗はどこなのか?
店名やホームページも判明しましたので詳細を確認していきます。
山梨・感染帰京女性の「勤務先」東京会社がデマの被害
山梨県で感染確認された帰京女性の「勤務先」であるとデマを流された東京会社についてデイリースポーツが報じました。
山梨・感染帰京女性の「勤務先」と投稿される…東京の会社「事実無根」、法的措置も
東京都に本部を置く会社が、公式ホームページに「SNS事実無根情報について」と題した4日付文面を掲載し、新型コロナウイルス感染症に関連して事実無根の情報が流されているとしたうえで、同日時点で同社関係者に感染者は確認されていないと説明した。同社を巡っては、インターネット上で、山梨県に帰省中にPCR検査を受け、感染判明した後に高速バスで帰京した女性の「勤務先」だとする根拠不明の投稿も見られる。
同社は掲載文面で、事実無根情報が流れ、誹謗中傷がなされているとの連絡があったとし、「当社関係各位に新型コロナウイルス感染者は確認されておりません」と説明した。
そのうえで「弊社と致しましては、この風評被害に関しては、法的措置も視野に厳正に対応していくとともに、一方で、万が一当社関係各位に新型コロナウイルス感染が確認された場合は、こちらのページにてお知らせさせて頂きます。どうかご安心してご来店、ご依頼いただければと存じます」と記している。
引用元:デイリースポーツ|2020年5月6日
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山梨・感染帰京女性の「勤務先」東京会社はどこ?
ネット上でのデマの被害を受けた東京の会社はどこなのでしょうか?ネット上では下記のように店舗名が掲載されていました。
マリアージュフレールから声明出ています。山梨の女性の勤め先である、というのはやはり誤情報でした。 pic.twitter.com/IAEo7SdeXl
— もどく (@IS91885810) May 6, 2020
マリアージュフレールたん可哀想….なじぇ… pic.twitter.com/LhoV70mSVo
— やさぐれチャンアbot (@mynameisive) May 6, 2020
SNSで例の山梨の #感染女性 が勤務してるお店だとして名前があがっているマリアージュ フレールのサイトより
だそうです
不確定な情報は拡散しちゃあかんです pic.twitter.com/W3uDKxEJ6M
— ドナルド脱臼 (@adauchija) May 6, 2020
twitter上で山梨県で感染確認され帰京した女性の「勤務先」とのデマが流れた東京の会社は「マリアージュフレール」という店舗名だったようです。
運営会社名は「株式会社マリアージュフレールジャポン」のようです。
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マリアージュフレールの公式ホームページ
デマの被害を受けたマリアージュフレールの公式HPを見てみると全国にチェーン展開している紅茶で有名なカフェレストランのようです。
東京だけでも下記のように11店舗のマリアージュフレールのお店があります。
◆ マリアージュ フレール 銀座本店
◆ マリアージュ フレール 銀座松屋通り店2F
◆ マリアージュ フレール 新宿店
◆ マリアージュ フレール 青山店
◆ 渋谷ヒカリエ店
◆ 松屋銀座店
◆ 三越銀座店 新館
◆ 小田急新宿店 本館
◆ 池袋店
◆ アトレ目黒店
◆ アトレ吉祥寺店
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マリアージュ フレールの公式ホームページにデイリースポーツで報道された同じメッセージが記載されていました。
マリアージュフレール Official Online Tea Emporium |
動画も発見しました。オシャレなお店です。
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マリアージュフレールで勤務しているとデマが流れた理由
山梨県に帰省中にPCR検査を受け、感染判明した後に高速バスで帰京した女性がマリアージュフレールで働いていると噂された理由は次のように言われています。
【企業の隠蔽だと疑心暗鬼になっている方へ】
マリアージュフレールが彼女の勤務先として上がったのは
「彼女の出身校の進路情報にマリアージュフレールがあり、マリアージュフレールの本社が新宿である」
というだけの理由です。
発端とソースが明らかに薄いですよね。— リス (@hay_e7) May 6, 2020
SNSの普及によってこのようなデマが簡単に拡散されやすい現状があります。
そしてデマの被害を受けた東京の会社は法的措置をとるとも発言しています。
このようなデマを拡散した場合の損害賠償や解決金の相場は50~100万円とも言われています。
相手が個人だと10万円~50万円で相手が芸能人だと数百万円にもなるようです。
相手が企業や店舗や有名人の場合は個人と違って高くなるようです。
損害賠償として100万円払えないならツイッターなどのSNSで拡散やリツイートなどはしない方がよいでしょう。
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山梨・感染帰京女性の「勤務先」東京会社のまとめ
山梨県に帰省中にPCR検査を受け、感染判明した後に高速バスで帰京した女性が働いていると噂された「勤務先」の東京の会社名は「株式会社マリアージュフレールジャポン」で店舗名は「マリアージュフレール」でした。
報道された内容がホームページに記載されていました。
デマを流した人は「マリアージュフレール」店に謝罪するべきでしょう。
過去にも下記のようなデマで被害が出ていますので、不確かな情報の拡散は止めましょう。
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