東京都武蔵野市にある老舗仏料理店「芙葉亭(ふようてい)」が閉店してしまうと朝日新聞デジタルで報道されました。
予約が取れないと言われた老舗フランス料理店が閉店する理由は新型ウイルスの影響でキャンセルが相次ぎ毎月800万円の経費がかかるためでした。
閉店を決めた芙葉亭のオーナーの中山葉子さんとマネジャーの山田千里さんの顔画像についても見ていきましょう。
老舗仏料理店「芙葉亭」が閉店
老舗仏料理店の閉店について朝日新聞デジタルが報じました。
東京・吉祥寺の井の頭公園に面した老舗フランス料理店「芙葉亭(ふようてい)」(東京都武蔵野市)が、5月で33年の歴史に幕を閉じる。一戸建てを改装したおしゃれな内装が評判で、プロポーズや結婚式に利用する人も多かったが、新型コロナウイルスの影響で急きょ閉店を決めたという。オーナー中山葉子さん(62)は「こんな形での幕切れでお客さまに申し訳ない」と話している。
引用元:朝日新聞デジタル|2020年4月20日
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閉店の理由
老舗仏料理店の「芙葉亭(ふようてい)」が閉店を決めた理由は
だが、新型コロナウイルスの影響で、今春は歓送迎会のキャンセルが相次いだ。予約の取り消しの電話が続き、「恐怖を感じた」と中山さん。7人のスタッフを抱え、人件費や食材費、電気代などで毎月800万円かかる。東日本大震災の時は徐々に客足は戻ってきたが、今回は先が見えなかった。
引用元:朝日新聞デジタル|2020年4月20日
と報じられています。
経費800万円というのはちょっと高すぎるのでもっとおさえることは出来たのかもしれませんが残念ですね。
ウイルスが終息したらV字回復できるのは確約されているような老舗の店でも閉店に追い込まれるとなると一般のお店はさらに厳しい状況なのかもしれません。
リーマンショックよりも経済の打撃が大きくなってきそうです。
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閉店発表した老舗仏料理店のオーナー中山葉子
老舗仏料理店の「芙葉亭」のオーナーの中山葉子さんと、マネジャーの山田千里さんの顔画像も報じられていました!
引用元:朝日新聞デジタル|2020年4月20日
東京吉祥寺の老舗フランス料理店「芙葉亭」。
予約の取れない人気のレストランだったが、コロナ😷災禍で、5月に閉店。
「いつかは芙葉亭で」と思っていた方も多かったと思うだけに残念。
オーナーの中山さんお疲れ様でした。https://t.co/BBYWCS96OW pic.twitter.com/zbhdJHmrFS— nabe7738 (@nabe77381) April 20, 2020
すごくお上品な女性のオーナーとマネージャーさんであります。
閉店したとしてもまた落ち着いた際にはまた「芙葉亭」を復活させて欲しいですね。
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閉店する老舗仏料理店の場所
老舗仏料理店「芙葉亭」の場所は〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-12-12 レストラン 芙葉亭(ふようてい)
地図はこちら↓
芙葉亭が閉店なんですね。コロナの影響恐ろしい。 pic.twitter.com/fLuZ5TI9Y9
— やまだ (@yamadabb0864) April 20, 2020
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ネットの反響
◆ とても残念です。これからどんどん日本の食文化が失われて行くんでしょうね。真っ先に守らないと行けない所を守りもせずにインバウンドだなんて本当に笑わせてくれますよ。
◆ 老舗とかどんどん閉店して凄く悲しい。閉店ではなく休業って形になるような補償があればいいのに…。コロナが落ち着いたら皆また再開してほしいよ。
◆ 果樹園とか畑とか田んぼをしながら、その農園の中にレストランを作り、食材はその農園の果物や小麦やトマトやレタスやキュウリやトウモロコシや豆、お米を使って料理すると良いと思う。
農園の作物はすべて自然栽培法(農薬を使わない、化学肥料を使わない、自然な美しい環境で作物を育てる)にすると良いでしょう。
◆ 政府からお飾り程度の支援しかないのでは、店じまいするしかないですよね。こんな政治が行われる日本。悲しい。悔しい。ドイツがうらやましいです。
◆ なんで月800万もかかんの?
て事は売上が毎月1000万はあったって事?考えられないわ。
◆ 「人件費や食材費、電気代などで毎月800万円かかる」
客が来ないなら食材費も電気代もかからないだろう。
雇用を維持し続ければ人件費は掛かるが、一定の救済策は国から提示されてるはず。
要は「先が見えない」から、オーナー自身の資産の取り崩しとなることに「恐怖を感じた」ので、従業員を放り出さざるをえなかったということだな。
まあ12年前に母親からまかされた店ということで、店や従業員や客への愛情と自身の老後を天秤にかけたら割と早い段階で「もう無理」ってことなんだろうね。
それはそれで納得できる・・・。
芙葉亭さんが閉店。。。
こんな名店がこんなにあっけなく?
コロナウイルス、何でも奪っていく😢 pic.twitter.com/CBZmeuyPXb— きんぐえりんぎ (@Kingeringi) April 20, 2020
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老舗仏料理店 閉店のまとめ
東京・吉祥寺の井の頭公園近くにある老舗仏料理店「芙葉亭」が5月で閉店してしまう理由は新型ウイルスの影響でありました。
3月からキャンセルが相次ぎ毎月800万円の経費がかかっていて今後の見通しも立たないためにやむを得ずの閉店でありました。
非常に残念でありますが飲食や旅行業界や3密に近いような業種はやはり厳しい状況が続いて今後も閉店や倒産も出てくると考えられます。
いち早く、新型ウイルスを終息させるためには不要不急の外出をやめるべきなのでしょう。
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